2011年1月11日火曜日

仙川から~その2<実篤公園>

 では、昨日の続き、路地を越えると、ありました。実篤公園です。


 有料なのは、記念館の中だけで、大部分の公園は無料で入ることができます。

五年位前、子供たちがまだ幼いときにあわただしく訪問して以来です。

なんだか緊張します。

興味のおありの方は、写真をクリックしてお読みください。
 公園に入ると、すぐに長い下り坂になります。

ここは、多摩川の河岸段丘である「国分寺崖線」上にあります。国分寺から野川に沿うように多摩川方向に長く続く「ハケ」は、湧水と緑のベルトとなっており、武蔵野のハイライトの一つだと思います。

 実篤もそんな自然に惹かれてここに居を構えたのでしょう。
 都会の中とは思えない鬱蒼とした、静かなときが流れています。




どんどん坂を下りながら、そして最後はトンネルをくぐります。

トンネルを出たところに記念館が建っています。この中には
仲良き事は美しき哉」

など、ゆかりの品々が収められています。

ここまで来ると、もうつつじヶ丘ですね。



途中、旧家を覗くと、実篤先生の姿がありました。

~堪能させていただきました。先生、ありがとうございました~

2 件のコメント:

rainbow700 さんのコメント...

都会のなかにこういう空間があるのがすごいですね。確か新宿に林芙美子記念館ってなかったでしょうか。閑静な建物だったと記憶してます。

おぼかざ さんのコメント...

こんばんは!林芙美子記念館の情報ありがとうございました。そのうち行ってみたいと思います。ネットで見たらかわいい花がいっぱいでlapis-kさんに良さそうな感じですね。