では、昨日の続き、路地を越えると、ありました。実篤公園です。
有料なのは、記念館の中だけで、大部分の公園は無料で入ることができます。
五年位前、子供たちがまだ幼いときにあわただしく訪問して以来です。
なんだか緊張します。
興味のおありの方は、写真をクリックしてお読みください。
公園に入ると、すぐに長い下り坂になります。
ここは、多摩川の河岸段丘である「国分寺崖線」上にあります。国分寺から野川に沿うように多摩川方向に長く続く「ハケ」は、湧水と緑のベルトとなっており、武蔵野のハイライトの一つだと思います。
実篤もそんな自然に惹かれてここに居を構えたのでしょう。
都会の中とは思えない鬱蒼とした、静かなときが流れています。
どんどん坂を下りながら、そして最後はトンネルをくぐります。
トンネルを出たところに記念館が建っています。この中には
「仲良き事は美しき哉」
など、ゆかりの品々が収められています。
ここまで来ると、もうつつじヶ丘ですね。
途中、旧家を覗くと、実篤先生の姿がありました。
~堪能させていただきました。先生、ありがとうございました~
2 件のコメント:
都会のなかにこういう空間があるのがすごいですね。確か新宿に林芙美子記念館ってなかったでしょうか。閑静な建物だったと記憶してます。
こんばんは!林芙美子記念館の情報ありがとうございました。そのうち行ってみたいと思います。ネットで見たらかわいい花がいっぱいでlapis-kさんに良さそうな感じですね。
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