2011年2月28日月曜日

御茶ノ水~さだまさしの世界

かなり昔になりますが、さだまさしの『檸檬』という歌がありました。中学くらいの頃、よくこのようなフォークソングをギターを弾いて歌っていたのを思い出します。

今日は御茶ノ水近辺に来たところで、この歌を思い出し、歌詞に出てくる場所をちょっとめぐってみました。

まずは冒頭に出てくる湯島聖堂です。残念ながら夜間は入ることが出来ないので、聖橋にかかる前の道から中を撮ってみました。実際は夜なんですが、30秒露光で明るくしています。肉眼でで見たときりはっきり中の様子がわかりました。


ここが入り口の一つ、ここから階段を下りて入っていく感じです。




下は、聖橋北側から南側です。
遠くにニコライ堂のドームが見えています。







 そして、聖橋を渡ります。中央線の「御茶の水」駅が右に、丸の内線の「御茶ノ水」駅が左下あたりにあり、ちょうど電車が駅に向かうところです。

中央線の駅の止まっているのは快速電車、昔は全面オレンジがかった赤でしたが、最近はステンレスに赤帯です。


御茶ノ水のスクランブル交差点です。

JRの駅に向かう人々が、斜めに渡って行きます。

夜なのでさすがに鳩はいません。



交差点から今度は「お茶の水」橋の方に行って、聖橋方面を望みます。

アーチ型が美しいですね。


2011年2月27日日曜日

野川の鳥たち④カワセミも恋の季節?

天気予報よりは晴れ間が多く、過ごしやすい日曜日となりました。
昨日に続いて野川ネタです。いつもは川沿いを少し下ったところで見かけることの多いカワセミですが、この日はうちのすぐ近くにいるのを確認しました。
しかもペアなのか、二羽確認できるではないですか!少し遠出をしようと思ったのを中止してここで粘ってみることにしました。

まず目の前をオス(くちばしが上下とも黒っぽい)が颯爽と横切っていきます。


 すると、向こう岸近くにメス(くちばしの下が赤い)の姿が現れます。

狩りに熱心なようです。
 そのうち、オスがメスのすぐそばに止まりました。

実はこの前に争うような様子も見られていましたが、油断して逃してしまいました。


さて、近くに来たオスですが、メスはそっぽを向いているように見えます。


 オスは、メスの視線の方に回り込みます。

 そして、ここからオスのパフォーマンスなんでしょうか?メスの周りをせわしなく動き回り始めました。



あっちに行ったり、こっちに行ったり、そしてついには水面に突入、メスのために餌を取ろうというのでしょうか??


 そしてついにメスの目の前に止まります。この間メスは品定めでもするように、ほとんど動かずに見つめていました。


オスの努力にメスも少し心が動いたように見えました。さて、これからどうなるのでしょうか?
何しろうちのそばですので、ちょくちょく観察しに行ってみようと思います。

2011年2月26日土曜日

野川に春の兆し



東京にも春一番が吹いた翌日、晴れながら風はやや冷たい一日となりました。



またまたカワセミ目当てに野川に出かけたのですが、なんとなく春の兆しを感じ、脱線することになりました。それもまた楽しいことです。

梅はものによってはもう満開を迎えています。

今日もシグマ70-300一本で行ってみます。


 河原を歩くと、かわいい花たちが結構咲いていることに気づきます。

 青いのは、オオイヌノフグリ、
これはリンクのlapis-kさんに昨日教えていただいたのでわかりました。

 川面もなんとなく優しい感じでここにも春を感じます。

ヒキガエルでしょうか?
昨日の陽気に誘われて多数出てきていました。

早速産卵している姿も見かけました。
 怖い顔でにらまれました。


鳥さん達も撮ったんですが、次回に続きとします。

最近のテーブルから

やはりうまいものはうまいです。

最近の食事の撮影からいくつかを。。。私の出身の大分にもちなんでいきます。

まずはカプチーノのアップ、近頃はこんなカップ上のアートも凄いときがありますよね(全てDT35)



ここからは銀座です。

まずは「ブリのりゅうきゅう」と関アジ、まさに大分の大道です。りゅうきゅうとは、ブリやサバなどをしょうゆやゴマなどに漬け込んだ大分では定番のつまみで、もちろんおかずとしても最高です。
九州のしょうゆは全般的に甘めですがこの日のりゅうきゅうは東京向けなのか比較的上品に感じました。
 臼杵のフグのから揚げ、これまた絶品ですね。下関のフグもこのあたりで取れるものが多いらしいです。付け合せは黄色ですがカボスです。青に比べると酸味が控えめでこれはこれでなんともいえません!
 てなことを言っていたら、ぶりでお茶漬け風です。あつめしなどといわれる漁師飯が発祥ですが、さすがは銀座、丁寧に作ってあります。クロメと呼ばれる海藻も添えてありたまらんです。
 でもやはり、酒が恋しい、ほんとは焼酎なんですがこの日はワインとなりました。

2011年2月25日金曜日

東品川海上公園~この黒い鳥は?

シグマ70-300の連投です。いつもの昼食の公園で黒い美しい鳥を見かけました。これってなんという鳥なんでしょうか?


 息子がこれを見て、ポケモンみたい!と言ってました。
 緑の目が素敵です。

2011年2月24日木曜日

目黒に春を求めて~国立自然教育園

目黒駅から山手線内側に歩くこと5分くらいでしょうか。国立自然教育園にはじめて来ました。
こんなに広く、しかも自然のままだとは思いませんでした。かなりの衝撃です。山手線内側ですからね。幸い今日は天候に恵まれ、光あふれる光景が広がっていました。シグマの70-300は、マクロ切り替えスイッチなるものが付いていたので、試したいというのが今日の目的です。


 まず、満開の福寿草が出迎えてくれました。

 先日の新宿御苑ではいまひとつ近寄れなかったので、大満足です。


「からたちばな」と看板がありました。

シュロの葉も光に輝いています。



下はマンサクです。ここまで来るとなんだかわからないですね。


まあ広いこと広いこと、でも極力作りこみはしていない印象で、ほんとに自然の中にいるという感覚になります。







下は、たぶんユキワリイチゲという花だと思います。

小さな蜂が夢中になって蜜を吸っていました。

これで300mmです。

2011年2月22日火曜日

旧東海道品川宿~南品川まで

前回は、旧本陣あたりから北上し、北品川駅方面へ抜けたので、今回は南下してみることにしました。

起点は山手通りとの交差点「東海道北品川」です。




 少し歩くと、目黒川に架かる橋に出ます。これが品川橋です。このあたりが北品川と南品川とを分けているようです。


 橋の上にちょっとした屋根つき休憩所がありました。

 そして、品川橋の少し上流に赤い橋が目立っていたので近づいてみると・・・・・鎮守橋という橋です。


危険???車が通るのはもちろん、橋の上で立ち止まるな、とはかなり物騒です。地元の方は普通に渡って行きますので、私もこわごわ渡ってみました。


橋を渡って北側に戻ると、鎮守様である荏原神社がありました。南品川の鎮守らしいのですが川の北側にあります。

 どうやら昔は川が蛇行していて、神社の北を流れていたようです。


 さらに進みます。途中公衆トイレも江戸風に作ってあります。
そして、小学校の看板までも、、、こだわりですね。

 このあたりから青物横丁に近づきます。

 昔ながらの畳屋さんを発見、思わず失礼して撮影しました!
 あっという間に、「東海道南品川」交差点に着きました。

 この先、高架が見えるのが京浜急行、青物横丁の駅です。


 最後の一枚は、荏原神社の恵比須さん、満開の寒緋桜の下で静かに釣竿を持っておられました。